BURTON MYSTERY SERIES特設コース制作

2024年1月20日、雪の少ない日本だが、福島県ネコママウンテンにてBURTON MYSTERY SERIESが開催され、快晴の中、約300人の参加者が満面の笑みで最高の『THE DAY』な1日を過ごした。

会場となったネコママウンテン北エリア

このイベントは、プロからビギナーまでのスキルの違いはもちろんのこと、年齢や性別に限らず様々な違いを尊重することであらゆるスノーボーダーが参加できる、グラスルーツスノーボードイベントであり、世界各国でその各地特有の盛り上がりを見せている。

そして今回のコースをTHE PARKS HAKUBAクルーが造成を担当。
会場にもなっているネコママウンテンのパーククルーとタッグを組み、名実ともに日本トップのスノーパーク造成チームメンバーが集結。
約5日間の時間をかけて、特設のバンクドスラロームとパークを作り上げた。

特に今回チームがこだわったのは、パラリンピックの正式種目となっているバンクドスラロームを参考にした国際基準のバンクドスラロームコース。
そのパラスノーボードのツアーコースから得たノウハウを元に、パラスノ―ボード日本代表である岡本圭司がコースプロデュースを担当。
設計デザインから造成方法まで、パラスノ―ボードチーム、そしてネコママウンテンの一流のオペレーターたちのサポートを受けて、アーティスティックで世界基準の”盛るバンクドスラローム”をBURTON MYSTERY SERIESに出現させた。

ディレクションを行ったネコママウンテンのオペレーター風間威治
日本最高のパークを作るTHE PARKSクルーとネコママウンテンクルーの2つが協力して造成
洗練された設計でかつてない美しさを誇る13バンクがネコママウンテンに完成

イベントは年齢、性別、レベル問わず、約300名のスノ―ボーダーが集まり、最高の天気、最高のパーク、最高のメンツで、夢の様な1日となった。
BURTONからもベン・ファーガソン、ミッケル・バング、片山來夢、中山悠也、降旗由紀といった一流のライダーが参加し、このコースを堪能してくれたことは裏方である造成チームにとっても本当に光栄な事。
こんな機会をくれたBUTON JAPAN、ネコママウンテン、そして参加者の皆に心から感謝したい。

一般メンズクラスのキレのあるターン
右足大腿義足のパラスノ―ボード日本代表、小須田潤太はマスタークラス58人中11位という結果で周りを驚かせる
58歳から子供たちまで楽しめる安全設計

参加者は全員笑顔だった。
BURTONだからこそ実現できたイベントだが、そこにはスキー場をはじめとした多くのスノ―ボーダーの協力や想いがあった。

今後は3月9日にも福井のSKIJAM勝山でBURTON MYSTERY SERIESが開催予定。
西日本のスノ―ボーダーは、是非この機会にBURTON MYSTERY SERIES、そしてTHE PARKSクルーが制作するその日だけの夢の特設パークを楽しみに来てほしい。

それまでは、今回のイベントをまとめたNOW PARKSエピソード1をご覧いただき、来る寒波へのモチベーションを上げてもらえたら光栄だ。

【NOW PARKS 2024】episode1 – BURTON MYSTERY SERIESネコママウンテン
Film&Edit by ごえ @goeskier

運営メンバー BURTON×ネコママウンテン×THE PARKS(SIDEWAY)


コースプロデューサー:岡本圭司
コースディレクター:山田雄二&風間威治(ネコママウンテンパーククルー)
ディガー:ネコママウンテンパーククルー&THE PARKS HAKUBAクルー
イベント主催:BURTON JAPAN
会場:ネコママウンテン
MC: 中山裕也平田巧
ビデオグラファー:ごえ @goeskier
フォトグラファー: ごえ @goeskier 岡本圭司

■BURTON MYSTERY SERIESウェブサイト
https://hoshinoresortnekomamountain.splashthat.com/
■ネコママウンテン ウェブサイト
https://www.nekoma.co.jp/
■THE PARKSウェブサイト
https://hywodpark.com/